本店の東隣「西尾八ッ橋の里」では、歴史あるお屋敷で気軽にお食事や甘味をお楽しみいただけます。 八ッ橋の庭の景色とともに、ゆっくりとしたひと時をお過ごしください。
◆◆ 営業時間短縮中 ◆◆
営業時間変更:11:00~16:15 / L.O. 15:30
定休日:月曜日(当面の間)
*祝日は営業いたします。
◆◆ 年末年始のお知らせ ◆◆
元旦・2日・3日・4日・5日は営業いたします。
休業:12月30日・31日・1月 6日・7日・8日・9日
*1月10日以降は、通常営業いたします。
*1月 13日(月・祝)も、営業いたします。
営業時間:11時~17時 / L.O. 16時(※営業時間は季節により多少変動します)
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休業:12月30日・31日・1月 6日・7日・8日・9日
*1月10日以降は、通常営業いたします。
*1月 13日(月・祝)も、営業いたします。
ー 沿革 ー
本家西尾八ッ橋 本店の東隣に位置する「西尾八ッ橋別邸」は、約百年前の1919年(大正8年)、東洋レーヨンなどの要職を歴任された財界人であり、数多くの論文を残し、京都法政学校(立命館大学の前身)設立に尽力された学識者でもあった、
河原林檉一郎氏の邸宅として建てられました。後に東芝産業の所有となり、主に役員専用の保養所として利用されておりましたものを本家西尾八ッ橋が購入、
2013年、床下の基礎から全面改修・復元を行い「お食事処・甘味処 西尾八ッ橋の里」として公開いたしました。
2012年、「京都市民が選ぶ 京都の財産として残したい京都を彩る建物や庭園」に指定されました。
ー 歴史ある風景 ー
数寄屋風書院造りの建物には、国産拇材(ぼざい=ツガ)が使われ、襖の取手や釘隠しにも独創的な金物が施されるなど、当邸が檉一郎氏の京都での交友関係の拠点として力を入れて建てられたことが伺えます。
また、お庭には建築以前から自生していたものと思われる樹齢百五十年を超える椋の大木や、新たに本家西尾八ッ橋が八ッ橋の由来として再現しました「かきつばたの池」などをご覧いただけます。
改修の際、正面玄関の床下に白蛇の抜殻六本が見つかりました。当邸を訪れる皆様の幸運、開運の縁起物、重宝として大切に保管しております。
「西尾八ッ橋の里」の看板文字は、2013年9月に入寂された比叡山延暦寺の大阿闍梨、
酒井雄哉氏の筆によるものです。
放胆にして優しく、伸びやかな筆跡に、大阿闍梨のお人柄が忍ばれます。